5 9月

「無条件の愛に抱(いだ)かれて」

私が出会いに恵まれた人間であることは確かなことであり、幸いなる存在であると祈りに感謝の心の花をそえる。とこしえに枯れることがない。
しかし、傷つく出会いもあったと告白する。後者は、心に深い傷を残すだけでなく、神のイメージの中で創造された人間性までをも奪ってしまう。
心の闇はとても深く闇が闇をおおっている。光り輝く星をみることはない。
人間性の回復に必要不可欠なことは、ただ一つ、それがアガぺーの愛である。つまり、愛に属する愛である。